少時（しょうじ）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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しょう‐じ〔セウ‐〕【少時】
の解説

１幼少のころ。幼時。
1. 「予は—より予が従妹たる今の本多子爵夫人…を愛したり」〈芥川・開化の殺人〉

２しばらくの間。暫時 (ざんじ) 。副詞的にも用いる。「—も忘れることがない」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

少時の例文(30)

出典：青空文庫

･･･何か思い出したように少時口を噤んだまま、薄笑いばかり浮かべていた･･･芥川竜之介「湖南の扇」
･･････少時学語苦難円　唯道工夫半未全到老始知非力取　三分人事七分･･･芥川竜之介「侏儒の言葉」
･･･少時の後茶店を出て来しなに、巻煙草を耳に挟んだ男は、トロッコの側･･･芥川竜之介「トロッコ」

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