さんようしんかんせん【山陽新幹線】
新大阪と博多を結ぶ新幹線。昭和50年(1975)全通。運行列車は「のぞみ」「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」。全長622.3キロ。 [補説]山陽新幹線の駅:(東海道新幹線から直通)‐新大阪‐新神戸‐西明石‐姫路‐相生 (あいおい) ‐岡山‐新倉敷‐福山‐新尾道 (しんおのみち) ‐三原‐東広島‐広島‐新岩国‐徳山‐新山口‐厚狭 (あさ) ‐新下関‐小倉 (こくら) ‐博多‐(九州新幹線鹿児島ルートへ直通)
さんようちほう【山陽地方】
中国山地の南、瀬戸内海側の地域。岡山・広島両県と山口県の中南部。兵庫県南部を含めることもある。
さんようどう【山陽道】
五畿七道の一。現在の中国地方の瀬戸内海側。播磨 (はりま) ・美作 (みまさか) ・備前・備中 (びっちゅう) ・備後 (びんご) ・安芸 (あき) ・周防 (すおう) ・長門 (ながと) の8か国。また、この国々を結び、京から大宰府 (だざいふ) に至る街道のこと。せんようどう。 山陽自動車道の略称。
さんようほんせん【山陽本線】
神戸から姫路を経て門司に至るJR線。沿線に岡山・広島・下関などの都市がある。京阪神地方と北九州とを結ぶ。明治34年(1901)山陽鉄道によって下関まで開通。昭和17年(1942)関門トンネルの開通で門司に達した。全長512.7キロ。
さんようがくえんだいがく【山陽学園大学】
岡山市にある私立大学。平成6年(1994)に開学した。当初は女子大学だったが、平成21年度(2009)より男女共学となった。
さんようじどうしゃどう【山陽自動車道】
山陽地方を連絡する高速自動車道。大阪府吹田市から神戸・岡山・広島の各市を経て山口県下関市に至る。
さんようしんぶん【山陽新聞】
山陽新聞社が発行する岡山県の地方紙。同社は岡山市北区に本社を置く。明治12年(1879)創刊の山陽新報、明治25年(1892)創刊の中国民報が、昭和11年(1936)に合併し山陽中国合同新聞に、翌昭和12年(1937)、合同新聞となる。昭和23年(1948)に現紙名に改称。発行部数は約28万部(2023年下期平均)。