しんじゅうだて【心中立て】
[名](スル) 1 男女がその愛情の契りを守りぬくこと。また、それを証拠だてること。「袴もいがみなりに仕立るのも、みんなあなたへの—」〈逍遥・当世書生気質〉 2 他人への義理をあくまでも貫くこと。「やめたあとまで会社に—することはない」
しんじゅうもの【心中物】
浄瑠璃・歌舞伎・歌謡などの一系統で、心中を題材としたもの。天和3年(1683)に大坂であった情死事件を歌舞伎化したのが最初とされる。以後、幕末まで多くの作品が作られた。
しんじゅうもの【心中者】
1 心中をした者。 2 心中立てをした者どうし。「人目を忍んでお逢ひなさるるゆゑによって、—といふことよ」〈伎・助六〉
出典:青空文庫
・・・しい姿と共に、歴々と心中に浮んで来た。如何に彼は、この記憶の中に・・・ 芥川竜之介「或日の大石内蔵助」
・・・わたしは御心中を思いやりながら、ただ涙ばかり拭っていました。「し・・・ 芥川竜之介「俊寛」
・・・身のつまりで、遁げて心中の覚悟だった、が、華厳の滝へ飛込んだり、・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
出典:gooニュース
もしも心中ではなく殺人だったら…「薬屋のひとりごと」花街での事件現場から猫猫が導き出した推理
そして男が倒れたあと、心中に見せかけるために妓女自身も死なない程度に少しだけ毒を飲んで倒れたのだとしたら。 助かった男を憎らしそうに殺そうとする見習いの少女、男に姉を捨てられたというその少女に同情的な他の妓女といった人物たちのことも思い出し、猫猫は「もしやみんな……」と多くの人間が事件に関わっているのではとの考えに至る。
車に5歳児の遺体 父親が無理心中か 埼玉・熊谷市
警察は父親が無理心中を図った可能性があるとみて、回復を待って話を聞く方針です。(ANNニュース)
車内に5歳男児の遺体 練炭で無理心中か 埼玉・熊谷市
車の中には燃やした練炭があり、警察は、父親が無理心中を図った可能性もあるとみて、回復を待って話を聴く方針です。
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