しんでしけんさ【新弟子検査】
大相撲の力士志望者に対して日本相撲協会が行う検査。第一検査と第二検査がある。新弟子採用検査。 [補説]第一検査は、本場所ごとに初日の数日前に行われる。受検できるのは義務教育を修了した23歳未満の男子。身長173センチ以上、体重75キロ以上を合格基準とする体格検査と健康診断が行われる。体格が基準に満たない場合、身長167センチ、体重67キロ以上であれば、第二検査を受検できる。第二検査は、年3回、1月・5月・9月場所後に国技館で行われ、背筋力やハンドボール投げなど8項目の運動能力検査が課される。なお、学生・アマチュア力士として優秀な成績を収め、幕下付出として認められた場合は、体格基準は適用されず、健康診断によって合否が判定される。この場合、年齢制限は満20歳以上25歳未満となる。
しんでしさいようけんさ【新弟子採用検査】
⇒新弟子検査
出典:gooニュース
新弟子運動能力検査経て初土俵 24歳今田が白星デビュー 「初めての土俵は臨場感があった」
2月に行われた新弟子運動能力検査を経ての初土俵。「(入門から)半年くらい稽古をしてきて、3場所目でやっと出られた。初めての土俵は臨場感があって、柔道をやっていた頃の日本武道館のようなライトで懐かしかった」と振り返った。 今田は小学3年生から柔道に打ち込み、安田学園高卒業後に渡米。ネバダ州立大進学後も柔道を続けて、学生選手権、USオープンで優勝した実績を持つ。
大相撲春場所の新弟子検査 福崎、五島ら全員基準パス
大相撲春場所(9日初日・エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査が1日、大阪市内で行われ、ともに幕下最下位格デビュー予定で、藤島部屋の福崎真逢輝(18)=鹿児島県出身、五島雅治(22)=愛知県出身=ら受検した34人全員が身長167センチ、体重67キロ以上(中学校卒業見込み者は165センチ、65キロ以上)の体格基準を満たした。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。
春場所の新弟子検査で34人受検 全日本3位の五島、8強の福崎ら
日本相撲協会は27日、大相撲春場所(3月9日初日・エディオンアリーナ大阪)の新弟子検査(同1日)の受検者を発表し、34人が申し込んだ。拓大で昨年の全日本選手権3位の五島雅治(22)=愛知県出身、藤島部屋=と、樟南高(鹿児島)で同選手権8強の福崎真逢輝(18)=鹿児島県出身、藤島部屋=らが受検する。五島、福崎は幕下最下位格付け出し資格を持つ。
もっと調べる