出典:青空文庫
・・・い、右左に飛廻って、松明の火に、鬼も、人も、神巫も、禰宜も、美女・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
・・・、旗の煽つような火が松明を投附けたように※と燃え上る。顔も真赤に・・・ 泉鏡花「朱日記」
・・・たちまち、炬のごとく燃ゆる、おもほてりを激しく感じた。 爺さん・・・ 泉鏡花「燈明之巻」
出典:gooニュース
松明を持った男たちが一斉に参道を駆け下りる火祭り『御燈祭』
和歌山県新宮市では松明を持った男たちが一斉に参道を駆け下りる火祭り『御燈祭』が行われました。 和歌山県新宮市の神倉神社には、白装束に身を包んだ『上がり子』と呼ばれる男たちおよそ1500人が集まりました。 ご神火から上がり子が持つ松明に火が灯されると、またたく間に、境内は真っ赤な炎に包まれました。
近鉄 松明調進行事列車 同乗ツアー
近畿日本鉄道は、「松明調進行事 列車ツアー」を開催。旅行日は、2025年3月12日(水)の日帰り。東大寺二月堂の「お水取り」で使用の松明を運ぶ臨時列車に乗車。臨時列車の運転区間は、赤目口(8:46発)~近鉄奈良(10:13着)の片道。参加には、事前申込が必要。旅行代金は、大人2,300円、子ども850円で、記念品つき(大人のみ)。募集人数は120人(最少催行人数は90人)。
東大寺へ近鉄「松明調進」列車、今年も運行 ツアー参加者を募集
今年で1274回目となる奈良・東大寺二月堂の修二会(しゅにえ)(お水取り)で使われる松明(たいまつ)の材料「荷(か)」を三重県名張市から運ぶ近畿日本鉄道の臨時貸し切り直通列車が3月12日、運行される。近鉄は1月31日から参加者を募集する。 名張市赤目町一ノ井地区の「伊賀一ノ井松明講」が鎌倉時代から続けると伝わる伝統行事「松明調進」で、今年777回目。
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