出典:gooニュース
マスク氏の極右支持が波紋=「選挙介入」、分断の火種に―独
イタリアの極右政党「イタリアの同胞」党首のメローニ首相と密接な関係を構築。英国の右派ポピュリスト政党「リフォームUK」に巨額献金を行うとの見方も強まっている。トランプ次期米大統領の盟友であり、莫大(ばくだい)な資金を持つマスク氏の動向は今後、欧州政界で注目を集めそうだ。
独政府、マスク氏の極右政党支持を非難 「選挙介入にあたる」
自身のソーシャルメディアXに「ドイツを救えるのは極右政党『ドイツのための選択肢(AfD)』だけだ」と投稿したほか、独紙ウェルト・アム・ゾンターク紙への寄稿でもAfDへの支持を改めて表明した。独政府報道官はマスク氏のAfDへの支持について「国内情報機関が右翼過激主義の疑いで監視し、一部がすでに右翼過激主義と認定されている政党への投票を勧めるものだ」と指摘。
イーロン・マスク氏「ドイツ極右政党AfDはオバマ政権と同じ」と主張。物議を醸す
しかし、ドイツの極右政党をオバマ政権と同一視する考えは、様々な人たちから批判されている。実業家でビリオネアのマーク・キューバン氏は、「最もAfDと近いアメリカの政党は」とxAI社の対話型AI・Grokに質問したところ「アメリカ共和党、特に現在の右寄りから極右に最も近い」と回答したとXに書き込んだ。
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