かわいかんじろう【河井寛次郎】
[1890〜1966]陶芸家。島根の生まれ。柳宗悦 (やなぎむねよし) ・浜田庄司らと民芸運動を興した。素朴で重厚な作風で、釉 (うわぐすり) に特色がある。
かわいすいめい【河井酔茗】
[1874〜1965]詩人。本名、又平。大阪の生まれ。文庫派の中心として多くの後進を育成。詩集「無弦弓」「塔影」「霧」、随筆「酔茗詩話」、評論「明治代表詩人」など。
かわいつぐのすけ【河井継之助】
[1827〜1868]幕末の越後長岡藩家老。名は秋義。号、蒼竜窟。継之助は「つぎのすけ」とも。山田方谷らに学び、長崎にも遊学して開国論者となる。藩政改革に成功し、洋式兵法を導入。
かわいりゅう【河井流】
日本泳法の一流派。加藤清正の家臣河井幸篤 (かわいゆきあつ) を祖とする。