じょうどへんそう【浄土変相】
浄土における仏や荘厳のさまを描いた図絵。浄土変ともいい、阿弥陀浄土変・弥勒 (みろく) 浄土変・霊山浄土変などがある。浄土曼荼羅 (まんだら) 。
じょうどまんだら【浄土曼荼羅】
浄土変相 (へんそう) のこと。
じょうどもん【浄土門】
阿弥陀仏の広大な誓いを信じ、念仏して極楽浄土に往生することを説く、他力の教え。浄土宗・浄土真宗・時宗・融通念仏宗など。他力門。→聖道門 (しょうどうもん)
じょうどしそう【浄土思想】
「浄土教」に同じ。
じょうどていえん【浄土庭園】
仏教における極楽浄土を模した庭園。多く、仏堂の前面に蓮池を配置する。平安時代に多く建造され、平等院、浄瑠璃寺、法金剛院、毛越寺などのものが名高い。浄土式庭園。