出典:青空文庫
・・・手に早田が小さな声で浮世話をしていた。内儀さんは座敷の方に運ぶ膳・・・ 有島武郎「親子」
・・・るばかり稀なりしも、浮世に遠き思ありき。 本堂正面の階に・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・燈心とともに、白髪も浮世離れして、翁さびた風情である。「翁様、娘・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
出典:gooニュース
五大浮世絵師展 開幕1か月で来場者1万人に 香川
喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重など、江戸時代に活躍した5人の浮世絵師の作品を集めた高松市美術館の特別展「五大浮世絵師展」の入場者が、16日に1万人を突破しました。1万人目の入場者になったのは倉敷市の西山友博さんと佃侑夏さんです。記念品として特別展の図録やポストカードなどが贈られました。
レンズを通して観る浮世―広重の名所の「いま」を撮る
歌川広重の描いた名所の「いま」 江戸時代を代表する浮世絵師である歌川広重が京や江戸のまちを活写してから2世紀近くを経たいま、京都も東京も大きく様変わりをしている。今回の展覧会では、アメリカ人写真家ブエノ・アレックス氏が広重の描いた名所の「いま」を撮影した写真を展示して、本歌である広重作品がどのように現代によみがえっているのかを楽しもう。
浮世絵師5人の作品集めた企画展、写楽も北斎も 高松市美術館
【香川】江戸時代の浮世絵師5人の作品を集めた「五大浮世絵師展」が高松市美術館(同市紺屋町)で開かれている。喜多川歌麿、東洲斎写楽、葛飾北斎、歌川広重、歌川国芳の作品計148点が並び、それぞれの違いや個性を楽しめる。 同展は国内外を回る巡回展。写楽の役者絵や広重の風景画をはじめ、北斎の絵手本も展示されている。
もっと調べる