出典:gooニュース
事例検証で災害関連死ゼロを 震災遺族らシンポ、東京
避難生活のストレスなどから体調が悪化して亡くなる災害関連死について考えるシンポジウムが26日、東京都内であった。2016年の熊本地震で当時4歳の次女が亡くなり、関連死と認定された宮崎さくらさん(45)が講演し「関連死ゼロを目指すためには、一人一人の事例を丁寧に掘り下げて検証し、社会全体で取り組むことが重要だ」と訴えた。 次女の花梨ちゃんは先天性の心疾患。
災害関連死 新たに14人認定
能登半島地震のあとに亡くなった人について災害関連死かどうかを判断する県の合同審査会は、新たに14人を災害関連死と認定するよう答申しました。 遺族からの申請を受けて災害関連死かどうかを判断する専門家の審査会は25日に会合を開き、新たに14人を認定するよう答申を出しました。
能登半島地震の災害関連死 新たに14人認定 直接死とあわせると犠牲者549人に
県は能登半島地震の災害関連死の審査会を開き新たに14人を認定しました。 県は25日、七尾市、珠洲市、能登町などの21人について災害関連死の審査を行いました。その結果、七尾市の3人珠洲市の4人、羽咋市の1人、中能登町の1人、能登町の5人を災害関連死に認定しました。一方、6人は地震との因果関係が認められず不認定となり、残る1人は継続審査となりました。
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