とっきょきぎょう【特許企業】
国から公企業の特許を受けて経営する事業。電気事業・ガス事業など。
とっきょきょく【特許局】
特許庁の前身。
とっきょけん【特許権】
産業財産権の一。産業上利用することができる新規の発明を独占的・排他的に利用できる権利。特許庁に出願して特許原簿に登録されると発生し、原則として出願日から20年間(平成5年(1993)12月以前に出願された特許については出願公告日から15年間)、他人はその発明を使用・製作・販売・頒布することはできない。
とっきょげんぼ【特許原簿】
特許権の設定・変更・移転・消滅などに関する事項を登録する公簿。特許庁に備えてある。
とっきょしさん【特許資産】
登録特許を重要な知的財産とみなす考え方。または、企業などが保有する重要な価値のある特許のこと。 [補説]民間の調査会社などが、特許の件数や重要度に着目して、企業などが所有する特許資産の価値の指標化を行っている。
とっきょじむしょ【特許事務所】
弁理士の事務所。
とっきょしんぱん【特許審判】
特許に関する争訟を判定するための手続き。特許庁長官が指定する審判官の合議で行われる。
とっきょだいりぎょう【特許代理業】
特許・実用新案・意匠・商標に関する代理業。
とっきょちょう【特許庁】
経済産業省の外局の一。発明・実用新案・意匠および商標に関する審査・審判・登録その他の事務を行う。
とっきょひん【特許品】
特許権のある発明品。また、特許権のある方法で作られた物品。