出典:gooニュース
「木の上で死にたくない」終戦を知らず2年間隠れて暮らしていた宮崎県出身の日本兵の実話が映画に 『木の上の軍隊』 堤真一さんと山田裕貴さんがダブル主演
日本兵は終戦を知らずに2年間も沖縄の島で隠れて暮らした。ダブル主演の堤真一さんが演じる「山下一雄」は、宮崎県小林市出身の日本兵「山口静雄さん」がモデルとなっている。宮崎にとっても、戦争は身近にあったのだと思い知らされる内容だ。日本兵2人の実話を基にした映画俳優の堤真一さんと山田裕貴さんがダブル主演を務める映画『木の上の軍隊』。太平洋戦争末期の沖縄県伊江島。
終戦翌日、特攻艇「震洋」の悲劇を演じ継ぐ 香南市で市民参加の舞台
しかし終戦翌日になぜ出撃準備命令が出たのかなど、詳しい経緯は今も不明だ。 劇団桟敷童子(さじきどうじ)の東憲司代表(60)は2年前、伝え聞いた史実を調べようと夜須町に足を運び、郷土史などを読みあさった。舞台のみならずテレビドラマの脚本なども手掛ける人気演出家だ。 「特攻隊は遠い世界の話じゃない。
澤地久枝94歳「14歳で終戦を迎え、天皇の人間宣言も、女性の選挙権も知らず満洲で1年の難民生活。敗戦から80年、私は戦争反対を唱え続ける」
14歳で終戦を迎えたとき、「神風は吹かなかった」と本気で思いました。 自分も戦争で死ななければならない、と真剣に思っていたんですから、死ぬことの意味をよくわかっていなかったのでしょう。恥ずかしいけれど、そういう自分を否定したり、忘れたりすることはできないと思って書いたのが、『14歳〈フォーティーン〉』です。 <後編につづく>
もっと調べる