脱穀(だっこく)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・「べらぼうめえ、無えものは無えやナ、おれの脱穀を持って行きゃ五六十銭は遣すだろう。「ホホホホ、いい気ぜんだよ、それでいつまでも潜っているのかい。「ハハハハ、お手の筋だ。「だって、後はどうするエ。一張羅を無くしては仕様がないじ・・・
幸田露伴
「貧乏」
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・・・玉蜀黍の脱穀をしてるんだ。機械は八時半から動くからな。今からすぐ行くんだ。」農夫長は隣りで脚絆を巻いている顔のまっ赤な農夫を指しました。「承知しました。」 みんなはそれっきり黙って仕度しました。赤シャツはみんなの仕度する間、入口にま・・・
宮沢賢治
「耕耘部の時計」
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