出典:gooニュース
国内初「子宮移植」の臨床研究計画 審査委員会が承認 慶応大学病院
生まれつき子宮がない女性などが出産をするために第三者から子宮の提供を受ける「子宮移植」について、慶応大学の研究グループが進める臨床研究の計画が大学の審査委員会で承認されたと発表しました。「子宮移植」は、生まれつき子宮がない女性などが第三者から子宮の提供を受けて妊娠と出産を目指すものです。
子宮移植の申請承認=臨床研究、手術実施なら国内初―慶応大
子宮移植を巡っては、日本医学会の検討委員会が2021年7月、臨床研究としての実施を認める報告書を公表。これを受け、慶応大の研究チームは22年11月、学内の倫理委員会に申請していた。
国内初の子宮移植臨床研究、倫理委が承認 慶応大
慶応大は27日、生まれつき子宮のない女性らに子宮を移植し、出産につなげる国内初の臨床研究について、国が認定する倫理委員会から同日付で承認を受けたと発表した。慶応大病院は「実施の可否を今後検討する」としており、実施日は未定。 研究計画は、慶応大の木須伊織専任講師(産婦人科学)らが2022年11月に倫理委に申請した。それによると、3例の手術を実施。
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