じゆうかんこくとう【自由韓国党】
韓国の保守政党。1997年、盧泰愚 (ノテウ) ・金泳三 (キムヨンサム) 両元大統領の流れをくむ保守勢力が糾合 (きゅうごう) しハンナラ党として結党。長く野党だったが、李明博 (イミョンバク) ・朴槿恵 (パククネ) 両政権で与党となった。2012年にセヌリ党に、2017年に自由韓国党に改称。2020年2月、他の保守政党を吸収し未来統合党を新設したが、同年9月、国民の力に改めた。チャユハングクタン。
じゆうたいき【自由大気】
地表面との摩擦の影響を受けず、自由に動いている大気。高度1〜2キロメートルから11キロメートルまでの対流圏上部にある。自由対流圏。
じゆうたいりゅうけん【自由対流圏】
⇒自由大気
じゆうおんじょう【自由音場】
音源から発せられた音が周囲で一切反射・屈折・共鳴を受けずに拡散する音場。無響室はこの自由音場に近く、音響機器の測定などに用いられる。→拡散音場 →半自由音場
じゆうけんとう【自由検討】
1 ある問題について自由な雰囲気・立場・発想で検討すること。 2 キリスト教で、教会の教義に束縛されず、自分で聖書を読み、自由に解釈すること。プロテスタントで認められている。
じゆうちょう【自由帳】
自由に書きこむための帳面。罫線がなく無地のものが一般的で、児童向けのものが多い。自由ノート。
じゆうきょくりゅう【自由曲流】
⇒自由蛇行
じゆうだこう【自由蛇行】
平地において、河川が自由に流路を変更し、蛇行して流れること。また、その状態。下流の氾濫原で形成され、元の河道に三日月湖が残る場合がある。日本では石狩川、天塩川下流部に見られる。自由曲流。
じゆうのめがみぞう【自由の女神像】
⇒自由の女神
じゆうこくじん【自由黒人】
かつて黒人奴隷制をとっていた国やその植民地において、奴隷ではなく、社会的に自由な身分にあったアフリカ人およびその子孫。奴隷主から解放された人、白人などの自由人との間に生まれた人、蓄財して自由を買い取った人など。