こうくうたい【航空隊】
航空部隊の編制単位となる部隊。
こうくうてつどうじこちょうさいいんかい【航空鉄道事故調査委員会】
国土交通省の審議会の一。航空事故・鉄道事故についての原因を調査、究明し、再発防止、被害の軽減に寄与する策を講じる独立した委員会。調査結果報告書は、国土交通大臣に提出、公開される。必要に応じて国土交通大臣、原因関係者等に事故被害の軽減に関する措置または施策について勧告・建議を行う。昭和49年(1974)運輸省(現国土交通省)により航空事故調査課を廃止して航空事故調査委員会が新設された。平成12年(2000)の鉄道脱線衝突事故を受けて平成13年(2001)には調査対象に鉄道が加えられ名称も変更、航空・鉄道事故調査委員会となった。平成20年(2008)10月から海難審判庁の船舶事故の原因究明機能も統合され運輸安全委員会へと再編された。事故調。事故調委。
こうくうとうか【航空灯火】
航空機の航行や離着陸を援助するための、灯火を用いた保安施設。航空灯台・航空障害灯・飛行場灯火など。
こうくうとうだい【航空灯台】
航空機の夜間または計器飛行の援助のため、地上に設置される灯台。航空路灯台・地標航空灯台・危険航空灯台などがある。
こうくうねんりょう【航空燃料】
航空機に用いる燃料。ピストンエンジン用の航空ガソリン、ジェットエンジン用のジェット燃料がある。
こうくうばくりょうかんぶ【航空幕僚監部】
防衛省に置かれ、防衛大臣に直属する機関の一。幕僚長の統率のもとに、航空自衛隊の、防衛・教育訓練・装備・人事などに関する計画の立案、部隊の管理・運営などを行う。→幕僚監部
こうくうはつどうき【航空発動機】
航空機に使用する発動機。ピストンエンジン・ガスタービンエンジン・ジェットエンジン・ロケットエンジンなど。
こうくうびょう【航空病】
気圧調整設備のない航空機で高度上昇につれて酸素不足が主因で起こる症状。頭痛・めまい・吐きけ・だるさ・記憶力減退・呼吸困難など。
こうくうびん【航空便】
1 「航空郵便」の略。 2 貨物などの航空機での輸送。
こうくうほあんしせつ【航空保安施設】
航空機の安全な航行を援助するための施設。航空保安無線施設・航空灯火・昼間障害標識など。