裸で物を落とす例なし
もともと何も持っていない者は、損害を受けることもない。
はだかいっかん【裸一貫】
自分のからだ以外、資本となるものを何も持たないこと。「—から財を築く」
はだかいわし【裸鰯】
1 ハダカイワシ科の海水魚。全長約15センチ。全体に黒褐色。本州中部から南の太平洋沿岸に産し、練り製品の原料。 2 ハダカイワシ目ハダカイワシ科の海水魚の総称。全長約10センチのものが多い。カタクチイワシに似て、目が大きく、うろこがはがれやすく、発光器を備える。深海にすむが、夜間に餌を求めて表層近くまで浮上する。一部を除き食用とはされない。
はだかうま【裸馬】
鞍 (くら) を置いてない馬。「—に乗る」
はだかおどり【裸踊(り)】
裸でおどる踊り。
はだかがね【裸金】
紙などに包んでいないむき出しの金銭。はだかきん。
はだかぐら【裸鞍】
四緒手 (しおで) や下鞍 (したぐら) など、乗用の付属具をつけていない鞍。
はだかしょうばい【裸商売】
1 力士など、常に裸でする職業。 2 資本金なしでからだ一つでする商売。
はだかじろ【裸城】
櫓 (やぐら) や塀など、防備するもののない城。〈日葡〉
はだかせん【裸線】
絶縁体で覆ってあるものに対して、むき出しになっている導線。