出典:gooニュース
阿武剋、納得の速攻 「足を前に出す」立ち合いで圧力かけ寄り切り5勝目【大相撲春場所】
◇14日 大相撲春場所6日目(エディオンアリーナ大阪) 前頭の阿武剋(阿武松)は、立ち合いで左を差して圧力をかけ、速攻で湘南乃海を寄り切って5勝目。5日目に土俵際での逆転を許して初黒星を喫していたのもあり、いつも以上に心がけたのは「足を前に出す」だった。 納得の攻めで中盤戦を白星で滑り出して「同じことを繰り返したい。
0点の翌日に100点、見違えるような速攻…立ち合い光った豊昇龍の横綱相撲【元大関・琴風の目】
実力者の若隆景に何もさせない、目の覚めるような速攻。テストで0点を取った翌日に、100点を取るような見違えるような相撲だった。 抜群の足腰からの投げも得意技だが、ミスを犯す可能性もある。大関には許されても、横綱にミスは絶対に許されない。連敗でもしていたら新聞に「休場か」という見出しが躍っていたはず。それが横綱の厳しさなのである。
新横綱の豊昇龍が初白星 若隆景を速攻で下す
初日は、阿炎の一気の押しに完敗だったが、この日は過去5勝8敗(十両での2敗含む)の若隆景を速攻で寄り切った。 前日、新横綱が初日に敗れるのは1995年初場所の貴乃花以来で、春場所は5年連続の初日黒星。「ずっと大阪は初日負けてる。何でだ…」と悔しさをにじませていたが、この日は横綱の強さを見せつけた。
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