くしろおきじしん【釧路沖地震】
平成5年(1993)1月15日、釧路で震度6を観測した地震。マグニチュード7.5。太平洋プレートの内部で発生した地震としては規模が大きく、道路の陥没や家屋の倒壊のほか、都市ガス・水道などが被害を受けた。
くしろがわ【釧路川】
北海道東部を流れる川。屈斜路 (くっしゃろ) 湖に源を発し、途中から人工河川の新釧路川となって太平洋に注ぐ。長さ154キロ。下流部に広大な釧路湿原がある。
くしろくうこう【釧路空港】
北海道釧路市にある空港。国管理空港の一。昭和36年(1961)開港。函館空港、新千歳空港とともに道内輸送の拠点を担う。愛称、たんちょう釧路空港。→拠点空港
くしろし【釧路市】
⇒釧路
くしろしちょう【釧路支庁】
釧路総合振興局の旧称。
くしろしつげん【釧路湿原】
北海道東部、釧路市から釧路町・標茶 (しべちゃ) 町・鶴居 (つるい) 村にかけて広がる泥炭性草原湿地。面積は約180平方キロメートルあり、サロベツ原野とともに日本最大級の湿原。周辺地域を含め湿原全域が国立公園となっており、野生の動植物の宝庫。昭和55年(1980)ラムサール条約に登録された。
くしろしつげんこくりつこうえん【釧路湿原国立公園】
北海道東部、釧路平野の泥炭性草原湿地を占める国立公園。タンチョウなどの生息地。→釧路湿原
くしろたんでん【釧路炭田】
北海道東部、釧路平野一帯の炭田。江戸末期から採掘され、現在は海底にある。釧路市春採 (はるとり) が主要炭鉱。
くしろへいや【釧路平野】
北海道東部の平野。釧路川下流地帯に広がり、大半が泥炭地の原野。→釧路湿原
くしろそうごうしんこうきょく【釧路総合振興局】
⇒釧路