出典:gooニュース
PFOS・PFOA 鉾田の飲用井戸4カ所 茨城県と市検出 最高で国目標値15倍
茨城県と鉾田市は14日、市内の飲用井戸4カ所から、発がん性が疑われる有機フッ素化合物のPFOS(ピーフォス)とPFOA(ピーフォア)を、最高で国の暫定目標値(両物質の合計で1リットル当たり50ナノグラム、ナノは10億分の1)の15倍超を検出したと発表した。 いずれも個人が設置した井戸で健康被害の報告はないという。
鉾田、PFAS目標値超 井戸4カ所、最大15倍 茨城
茨城県は14日、同県鉾田市内の鉾田川流域周辺の井戸4カ所で、有機フッ素化合物「PFAS」のうち、発がん性が指摘される代表物質「PFOA」「PFOS」の合算値が国の暫定目標値を超えた、と発表した。このうち1カ所は目標値の約15倍の770ナノグラムに上り、県内の地下水でこれまでの最大値となった。周辺住民は井戸水を飲用などに使ってきたが、現時点で健康被害は確認されていない。
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