音韻（おんいん）とは？意味・読み方・使い方

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おん‐いん〔‐ヰン〕【音韻】
の解説

１音と響き。ねいろ。

２漢字の音と韻。声母（漢字音の子音）と韻母（漢字音の頭子音を除いた後の部分）。

３言語学で、音韻論的な考察を経て、具体的な音声から抽象された言語音。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

音韻の前後の言葉

音韻の例文(5)

出典：青空文庫

･･･、私の以上の扱い方が音韻転化の方則などを無視しているではないかと･･･寺田寅彦「火山の名について」
･･･な語から来ているが、音韻法則によるとＬのカプトとは別だそうである･･･寺田寅彦「言葉の不思議」
･･･の喉音や語尾の自然な音韻が紛れもないドイツの生粋の気分を旅客の耳･･･寺田寅彦「旅日記から（明治四十二年）」

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