たかさごし【高砂市】
⇒高砂
たかさごじんじゃ【高砂神社】
兵庫県高砂市にある神社。祭神は須佐之男命 (すさのおのみこと) ・櫛名田比売命 (くしなだひめのみこと) ・大己貴命 (おおなむちのみこと) 。境内に、謡曲「高砂」で有名な相生 (あいおい) の松がある。俗称、ぎおんさん。
たかさごそう【高砂草】
キク科の多年草。日当たりのよい野原に生え、高さ約30センチ。葉は羽状に裂け、初夏、周囲が淡紫色で中央が白色の花を開く。
たかさごぞく【高砂族】
台湾に住む高山族に対する日本統治期の呼称。
たかさごだい【高砂台】
州浜 (すはま) 形の台に相生 (あいおい) の松を立て、その下に尉 (じょう) と姥 (うば) の人形を立てた飾り物。
たかさごの【高砂の】
[枕]高砂の地が松と尾上 (おのえ) の鐘で名高いところから、「まつ」「尾上」にかかる。「—まつといひつつ年を経て変はらぬ色と聞かば頼まむ」〈後撰・恋四〉
たかさごのまつ【高砂の松】
兵庫県高砂市、高砂神社境内にある、黒松と赤松とが基部で合した相生 (あいおい) の松。現在のものは5代目。
たかさごゆり【高砂百合】
ユリ科の多年草。葉は線形で、密に互生。夏、テッポウユリに似た白い花をつける。種子から容易に発芽し、観賞用。台湾の原産。