おうしょくかやく【黄色火薬】
ピクリン酸を主とする黄色の火薬。黒色火薬に対していう。
おうしょくくみあい【黄色組合】
穏健で協調的な労働組合を軽蔑 (けいべつ) した呼び方。急進的、戦闘的な赤色労働組合に対する語。特にIFTU(国際労働組合連盟)をさす。
おうしょくけつろえん【黄色血滷塩】
フェロシアン化カリウムのこと。
おうしょくしょくぶつ【黄色植物】
藻類の一群。淡水に多いが、海産もあり、黄緑色や金褐色をし、単細胞、あるいは群体をなす。不等毛類・黄色鞭毛藻 (べんもうそう) 類・珪藻 (けいそう) 類に分けられ、またその多くを褐色植物に含めることもある。黄藻植物。
おうしょくじんしゅ【黄色人種】
皮膚の色で分類した人種区分の一。黄色・黄褐色の皮膚をもつ人の総称。→モンゴロイド
おうしょくしんぶん【黄色新聞】
⇒イエローペーパー
おうしょくぶどうきゅうきん【黄色葡萄球菌】
皮膚や消化管に常在するぶどう球菌の一。ぶどう球菌の中では毒素が強く、健康な人でも傷口から侵入すると化膿症・肺炎・腹膜炎・髄膜炎などの重症感染症の原因となる場合がある。エンテロトキシンなどの毒素を産生するため、食中毒や腸炎などを引き起こすこともある。
おうしょくわいせい【黄色矮星】
⇒G型星
おうしょくじんたいこっかしょう【黄色靭帯骨化症】
脊柱管の後方にある黄色靭帯が骨化するために脊柱管が狭くなり、下肢の脱力・こわばり・しびれ・痛みなどの症状が出る病気。脊柱靭帯骨化症の一種。消炎鎮痛剤や神経ブロックで治療することが多いが、神経症状が強い場合には圧迫を取り除く手術も行われる。OYL(ossification of the yellow ligament)。