エーティーピーアーゼ【ATPアーゼ】
生体内でATP(アデノシン三燐酸 (りんさん) )をADP(アデノシン二燐酸)と無機燐酸に加水分解する酵素の総称。この際、1モル当たり7〜10キロカロリーのエネルギーが放出され、筋肉の収縮やさまざまな化学反応などに利用される。
エーティーピーごうせいこうそ【ATP合成酵素】
生体内でATP(アデノシン三燐酸 (りんさん) )の合成に寄与する酵素。一方が軸となり、もう一方が回転するモーターのような構造をしており、細胞内のミトコンドリアの内膜などに存在する。水素イオンの濃度差を駆動力とし、ATPの合成を進める。ATPシンテターゼ。
エーティーピーシンテターゼ【ATPシンテターゼ】
⇒ATP合成酵素