ディーエヌエーがたかんてい【DNA型鑑定】
⇒DNA鑑定
ディーエヌエーかんてい【DNA鑑定】
ヒトの細胞内のDNA(デオキシリボ核酸)に存在する個人的特徴を、個人識別や親子関係の判断に利用すること。多くの疾患には遺伝的要素があるため、DNA検査から疾患を予防する試みもある。またヒト以外では、農作物や家畜の品種・血統検査にも用いられる。DNA型鑑定。
ディーエヌエーバーコード【DNAバーコード】
《DNA barcodes》生物種に特有なDNA配列の一部を抽出し、バーコードのように登録したもの。生物の組織の一部から種を同定することができる。2003年にカナダのゲルフ大学教授ポール=ヒーバートらが提唱。各国の政府・研究機関で取り組みが進められている。生物分類学の網羅的な学術データベースとして役割が期待されるほか、病害虫の特定や農水産物の品種判定などにも活用されている。
ディーエヌエーごうせいこうそ【DNA合成酵素】
⇒DNAポリメラーゼ
ディーエヌエーポリメラーゼ【DNAポリメラーゼ】
《DNA polymerase》DNAを合成・複製する酵素の総称。4種のヌクレオシド(アデノシン・チミジン・グアノシン・シチジン)を重合させ、鋳型とする核酸(DNA・RNA)に対して相補的な塩基配列をもつDNAを合成する。合成を開始するにはプライマーと呼ばれる核酸の断片が必要。DNA合成酵素。
ディーエヌエーけんさ【DNA検査】
⇒遺伝子検査
ディーエヌエーしんだん【DNA診断】
⇒遺伝子診断
ディーエヌエーウイルス【DNAウイルス】
《DNA virus》DNAを遺伝子としてもつウイルスの総称。宿主 (しゅくしゅ) 細胞のRNAポリメラーゼによってmRNAを合成し複製・増殖する。→RNAウイルス
ディーエヌエーシーケンサー【DNAシーケンサー】
《DNA sequencer》⇒シーケンサー2
ディーエヌエーメチルか【DNAメチル化】
DNAを構成する塩基のシトシンやアデニンにメチル基が結合すること。個体の発生や細胞の分化に重要な役割を果たしている。