エフエムおんげん【FM音源】
《frequency modulation sound source》合成音源の一。複数の正弦波の周波数を変調して合成することにより、さまざまな音色を表現する。携帯電話やゲーム機の音源として用いられる。ほかに、楽器の音や声の波形をデジタル化したPCM音源がある。
エフエムデータほうそう【FMデータ放送】
《FM-multiplexed data broadcast》⇒FM文字多重放送
エフエムほうそう【FM放送】
周波数変調方式による放送。音声や画像を送るとき、広い周波数帯を使用するところから、AM方式より送信能率が高く良質の放送ができ、また雑音の混入を防ぐ。日本ではラジオ放送として昭和32年(1957)NHK東京の実験放送に始まる。超短波放送。
エフエムもじたじゅうほうそう【FM文字多重放送】
《FM multiplex telecasting》音声信号とともに文字データを同時に送信するFM放送。ニュースや天気予報、放送中の曲に関する情報などを提供する。
エフエムトランスミッター【FMトランスミッター】
《FM transmitter》音声を、ラジオのFM放送と同じ周波数の電波に変調して送信するオーディオ機器。デジタルオーディオプレーヤーやスマートホンの音楽を、FM放送の受信可能なカーステレオなどで聴くことができる。