出典:gooニュース
岩屋外務大臣がIAEA事務局長と会談 処理水モニタリングで連携確認 政府から約22億円の拠出も
岩屋外務大臣はきょう、IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長と都内で会談し、東京電力・福島第一原発の処理水の海洋放出などについて意見を交わしました。
福島第1廃炉で連携=岩屋外相、IAEAトップと会談
岩屋毅外相は18日、国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長と東京・元赤坂の迎賓館で会談した。東京電力福島第1原発の廃炉や処理水の海洋放出などを巡り協議し、連携強化を確認した。 会談後の共同記者発表で、岩屋氏はIAEAの協力に感謝を述べた上で「処理水の海洋放出について『最後の一滴』まで安全な放出を行うべく、IAEAの関与の下で安全性を確保する」と強調。
IAEAグロッシ事務局長、柏崎刈羽原発を視察 「早い再稼働重要」
命令解除後の昨年3~4月にIAEAは「エキスパートミッション」と呼ばれる現地調査を実施して東電の取り組みを確認。グロッシ氏はこの調査に関しても「十分な形で課題への対応が行われていることを確認した」と述べた。(戸松康雄)
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