カルノーサイクル【Carnot's cycle】
フランスの物理学者S=カルノーの考えた、熱機関の熱効率が最大になる理想サイクル。蒸気などが、高温と低温との間を等温膨張・断熱膨張・等温圧縮・断熱圧縮の4行程で循環するというもの。
カルノークラウジウスのげんり【カルノークラウジウスの原理】
熱力学の第二法則に同じ。→熱力学の法則
カルノーのげんり【カルノーの原理】
⇒カルノーの定理
カルノーのていり【カルノーの定理】
フランスの物理学者S=カルノーが提唱した熱効率についての定理。高温と低温との間で行われる熱機関のサイクルのうち、最大の熱効率をもつサイクルは可逆サイクルになり、逆に、可逆サイクルはすべて同一の熱効率を実現するというもの。この理想的なサイクルはカルノーサイクルと呼ばれる。カルノーの原理。