オイラーのず【オイラーの図】
集合における元 (げん) の範囲を線で囲み、集合相互間の関係を図で示したもの。L=オイラーが論理学の説明に採用して広め、ベン図へと発展。
オイラーのためんたいていり【オイラーの多面体定理】
多面体での性質として、面の数をf、頂点の数をv、辺の数をeとするとき、f+v−e=2という関係式が成立するという定理。
オイラーのこうしき【オイラーの公式】
指数関数と三角関数との関係を表す式。自然対数をe、虚数単位をiとすると、eiθ=cosθ+isinθという公式が成り立つ。θ=πのとき、eiπ+1=0となり、これをオイラーの等式とよぶ。いずれもスイス出身の数学者レオンハルト=オイラーにちなむ。