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[副](スル)
  1. 力を込めて一気に切ったり割ったりするさま。大きく切れ目を入れるさま。「キャベツを—(と)切る」「布地に—(と)はさみを入れる」

  1. 深くえぐれたり、大きく割れたりするさま。「—(と)割れたスイカ」

  1. 大ざっぱなさま。全体を大きくとらえるさま。おおまかに。「取りあえず—としたところだけでも決めておこう」「—とした話し合い」「要旨を—ととらえる」

  1. 金・米・砂などを、大量に、また、無造作につかんだりすくったりするさま。「砂利を—(と)すくう」

    1. 「紙入の中を—と掴んだ」〈鏡花婦系図

  1. 上着などを無造作に着るさま。「—(と)着こなす」

  1. 編み物などの、編み目や手ざわりなどが粗く厚みを感じるさま。「—(と)したセーター」

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