出典:gooニュース
再審制度見直しを28日諮問へ 鈴木馨法相が表明、即時抗告は高検検事長の指揮に
鈴木馨祐法相は14日の閣議後記者会見で、刑事裁判の再審制度の見直しを28日開催の法制審議会(法相の諮問機関)に諮問すると明らかにした。検察側の再審事件に対する運用面での措置にも言及。再審開始決定に対する検察側の「即時抗告」の判断について、各高検トップの検事長の指揮とすることも明らかにした。
再審制度見直し、28日に諮問=証拠開示・審理手続き論点―鈴木法相
鈴木馨祐法相は14日の記者会見で、有罪が確定した刑事裁判をやり直す再審制度の見直しを、28日の法制審議会(法相の諮問機関)に諮ると発表した。証拠開示の在り方や、審理の進め方などが論点となる見通しだ。 再審制度は、刑事手続きを定めた刑事訴訟法に規定がある。
再審制度の見直し、28日諮問へ 証拠開示や裁判官忌避が論点
鈴木馨祐法相は14日の閣議後記者会見で、刑事裁判の再審制度の見直しを28日開催の法制審議会(法相の諮問機関)に諮問すると明らかにした。主な論点として(1)再審請求審における証拠開示の在り方(2)開始決定に対する検察の不服申し立て制限(3)請求審での裁判官忌避申し立て―を例示。1948年制定の現行刑事訴訟法で、関連規定が改正されれば初となる。
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