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しゃく【×杓】 の意味

  1. 柄杓 (ひしゃく) 。
  1. セリ科の多年草。高さ約90センチ。葉は羽状複葉。5~7月ごろ、白い小花が集まって傘 (かさ) 状に咲く。やまにんじん。
  • しゃく【×杓】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・――もっと深入した事は、見たまえ、ほっとした草臥れた態で、真中に三方から取巻いた食卓の上には、茶道具の左右に、真新しい、擂粉木、および子となんいう、世の宝貝の中に、最も興がった剽軽ものが揃って乗っていて、これに目鼻のつかないのが可訝いくら・・・

      泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」

    • ・・・しかれども三三に、…………曾て茸を採りに入りし者、白望の山奥にて金の桶と金のとを見たり、持ち帰らんとするに極めて重く、鎌にて片端を削り取らんとしたれどそれもかなわず、また来んと思いて樹の皮を白くし栞としたりしが、次の日人々と共に行・・・

      泉鏡花「遠野の奇聞」

    • ・・・名利を思うて煩悶絶間なき心の上に、一の冷水を浴びせかけられたような心持がして、一種の涼味を感ずると共に、心の奥より秋の日のような清く温き光が照して、凡ての人の上に純潔なる愛を感ずることが出来た。

      西田幾多郎「我が子の死」