出典:デジタル大辞泉(小学館)

[動ラ五(四)]

  1. ぐらつかないで安定してくる。しっかりと定まる。「赤ん坊の首が―・る」

  1. たしかな存在としてその位置を占める。「顔のまんなかにどっかりと―・っている鼻」

  1. 一つ所にとどまって動かない状態になる。「目が―・る」

  1. どっしりと落ちついてめったなことにも動じなくなる。「性根が―・る」「腹の―・った男」

  1. 印が押される。「印の―・った証書」

  1. 文字が書きつけられたり、印刷されたりする。

    1. 「衣の端 (つま) に金色 (こんじき) の文字―・れり」〈謡・三輪

  1. 船が暗礁に乗り上げる。

    1. 「船ガ―・ル」〈日葡

  1. 据えられる、の意で、食事が用意される。

    1. 「蕎麦 (そば) がきを―・り、蓋 (ふた) を開け」〈咄・きのふはけふ

出典:青空文庫