尊い／貴い（たっとい）とは？意味・読み方・使い方

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たっと・い【尊い／貴い】
の解説

［形］［文］たっと・し［ク］《「たふとし」の音変化。やや古風な語》「とうとい」に同じ。「—・い教え」

「嫂 (あによめ) の贈物が…彼には—・かった」〈漱石・それから〉

[派生]たっとさ［名］

出典：デジタル大辞泉（小学館）

尊いの例文(30)

出典：青空文庫

･･･の御血肉となり変る」尊いさがらめんとを信じている。おぎんの心は両･･･芥川竜之介「おぎん」
･･･や、そう云う宝よりも尊い、霊妙な文字さえ持って来たのです。が、支･･･芥川竜之介「神神の微笑」
･･･シスの眼を通してその尊い魂を拝もうとした。やがてクララの眼に涙が･･･有島武郎「クララの出家」

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