てんま【天満】例文一覧 3件

  1. ・・・やがて随いてこいと言って歩きだしました。私は意志を失ったように随いて行きました。 公園を抜けて、北浜二丁目に出ると、男は東へ東へと歩いて行きます。やがて天満から馬場の方へそれて、日本橋の通りを阿倍野まで行き、それから阪和電車の線路伝いに・・・<織田作之助「アド・バルーン」青空文庫>
  2. ・・・大阪でいうならば、難波の前に千日前、堂島の前に京町堀、天満の前に天神橋といったあんばいに、随所に直営店をつくり、子飼いの店員をその主任にした。 支店と直営店とは、だいいち店の構えからして違って、直営店に客が集まるのは当然のこと、支店の自・・・<織田作之助「勧善懲悪」青空文庫>
  3. ・・・次いで元文四年三月二日に、「京都において大嘗会御執行相成り候てより日限も相立たざる儀につき、太郎兵衛事、死罪御赦免仰せいだされ、大阪北、南組、天満の三口御構の上追放」ということになった。桂屋の家族は、再び西奉行所に呼び出されて、父に別れを告・・・<森鴎外「最後の一句」青空文庫>