ながら‐がわ〔‐がは〕【長良川】例文一覧 2件

  1. ・・・あたりようやく薄暗く工夫体の男甲走りたる声張り上げて歌い出せば商人の娘堪えかねてキヽと笑う。長良川木曽川いつの間にか越えて清洲と云うに、この次は名古屋よと身支度する間に電燈の蒼白き光曇れる空に映じ、はやさらばと一行に別れてプラットフォームに・・・<寺田寅彦「東上記」青空文庫>
  2. ・・・ただ一人の人が難工事の長良川の橋工事の人柱となってさえ、その事業に従う人々の真剣さがちがってきて、橋は完成されました。日本の人民が殆ど一戸一戸から一人二人の人柱を出した日本の民主化の途がちょっとたりとも貴重でないとはいえません。私達の足は私・・・<宮本百合子「今度の選挙と婦人」青空文庫>