出典:gooニュース
国内111の活火山、噴火切迫度を年2回ほど公表へ…火山調査委初会合
国内に111ある活火山の噴火切迫度についての評価を、年2回程度公表する方針などを確認した。 火山調査委は、改正活火山法の成立を受けて今月1日に発足した火山本部の下部組織。初会合では、火山本部の政策委員会が今夏をめどに策定する調査観測計画に基づき、大学や研究機関が行った研究成果を収集・分析し、活火山の噴火切迫度の評価を年2回程度公表していくことを確認した。
火山の噴火で島民100人超が死亡、ネズミに荒らされ人間は住めず…絶海の孤島「青ヶ島」のディープな世界
青ヶ島が二重カルデラ構造になったのは、1785年に起きた天明の大噴火の影響と言われている。気象庁のホームページに記載されている青ヶ島の有史以降の火山活動履歴を見ると、大噴火によって、当時の島民327人のうち130~140人が死亡したと推定されている。
硫黄山噴火 19日で6年 活発な噴気活動継続 気象台「火口周辺避けて」
霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火から、19日で6年を迎えた。噴火警戒レベルは「1」(活火山であることに留意)で、噴火の兆候は見られないが、活発な噴気活動はなお続いている。宮崎地方気象台は「地元自治体の立ち入り規制に従い、火口周辺や噴気孔の近くにはとどまらないでほしい」と呼びかけている。
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ふんかけいかいレベル【噴火警戒レベル】
気象庁が発表する気象統計情報の一つで、火山活動の状況を示す指標。周辺住民や登山者に向けて、危険が及ぶ範囲や必要な防災対策に応じて、レベル1(活火山であることに留意)・レベル2(火口周辺規制)・レベル3(入山規制)・レベル4(高齢者等避難)・レベル5(避難)の5段階で警戒を呼びかける。 [補説]有珠山・浅間山・富士山・三宅島・雲仙岳・桜島など49の火山で運用(令和5年9月現在)。
ふんかこう【噴火口】
火山が噴出物を噴き出す口。火口。
ふんかけいほう【噴火警報】
火山の噴火による災害を軽減するために、気象庁が全国110の活火山を対象として発表する警報。大きな噴石・火砕流・融雪型火山泥流など生命に危険を及ぼす火山現象の発生や、危険が及ぶ範囲の拡大が予想される場合に、警戒が必要な範囲を示して発表される。 [補説]警戒が必要な範囲が火口周辺に限られる場合は「噴火警報(火口周辺)」(略称「火口周辺警報」)、その範囲が人の住む地域まで及ぶ場合は「噴火警報(居住地域)」(略称「噴火警報」)として発表される。噴火警戒レベルが運用されている火山では、レベル2および3が噴火警報(火口周辺)、レベル4および5が噴火警報(居住地域)に相当する。
出典:青空文庫
・・・を聞きつつ、やがて大噴火当時そのままの石の原にかかった。千年の風・・・ 伊藤左千夫「河口湖」
・・・「露西亜は今噴火坑上に踊ってる。幸い革命党に人物がないから太平を・・・ 内田魯庵「二葉亭追録」
・・・吹く風にもあります。噴火する火山にもあります。もしこれを利用する・・・ 内村鑑三「デンマルク国の話」