出典:gooニュース
奈良県のメガソーラー・新アリーナ構想に課題は? 自民会派が勉強会
奈良県の大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の整備構想などをめぐり、県議会の最大会派「自民党・無所属の会」が25日、勉強会を立ち上げた。山下真知事が進める新構想の課題を整理し、議会での提案につなげていきたいとしている。 同会派は、五條市のメガソーラー構想を含む防災拠点のあり方と、県立橿原公苑の新アリーナ整備をテーマに二つの勉強会を設けた。
メガソーラー技術上の課題も 奈良県検討部会で防災体制あり方議論
委員からは、災害時に自衛隊ヘリコプターが使用できない場合の想定や、五條市の拠点で計画されている大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の技術上の課題などについて意見が出た。部会長の河田恵昭・関西大特別任命教授は「多岐にわたる問題を解決しなければならない」とし、南海トラフ巨大地震以外の災害も含め幅広く議論する必要があるとした。
メガソーラー構想の妥当性検証へ 奈良県、防災の専門家らが初会合
今後、山下真知事が打ち出した五條市での大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の整備や、県立橿原公苑を中核的広域防災拠点に位置づける構想について、妥当性を検証していく。 非常用電源としての活用を想定したメガソーラー構想は昨年度、2千メートル級滑走路を備えた「大規模広域防災拠点」の見直し案として提示された。
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