出典:gooニュース
海藻食や養殖技術を欧州に 「世界連合」の専門家が鳥羽視察
一方、欧州では近年、食品に限らず化粧品や医療など多目的な利用の可能性が市場で注目され、商業規模の養殖が急速に拡大している。ドゥマイゼルさんは「世界人口が増加する中、食料不足や環境問題の解決につながる資源としても注目されている」と説明。アブレウさんは「養殖の技術だけではなく、日本での海藻食のあり方も欧州に持ち帰り、人々の食の概念を変えていきたい」と話した。(鈴木沙弥)
日本一逃した佐賀のノリ養殖 AI管理で巻き返しへ
データの精度を高め、AIも使えば、赤潮を避けて網を張るなどの養殖管理が可能になる。県水産課では、「主要なノリ生産県としての役割を果たし、早く以前の生産量に戻したい」としている。(野上隆生)
サバ陸上養殖、6月開始へ 福島の日揮子会社施設完成
プラント大手、日揮の子会社で、福島県浪江町のかもめミライ水産が町内の工業団地に建設した生食可能なサバの陸上養殖場が完成し、23日、関係者に公開された。人工海水を浄化し再利用する完全閉鎖循環式のサバ養殖場として、東日本最大級。6月中旬以降に養殖を開始し、25~30センチに育てて来年春に初出荷する予定だ。 敷地は約7800平方メートル。
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