出典:デジタル大辞泉(小学館)

[名・形動]《「さ」は、…する時の意を表す接尾語》
  1. 行ったり来たりすること。また、そのさま。

    1. 「くらまへ通り、人力車の―目まぐるしい中へ」〈魯文安愚楽鍋

  1. 一方がよければ他方が悪いこと。物事の食い違うこと。また、そのさま。

    1. 「とあればかかり、―にてなのめに、さてもありぬべき人の少なきを」〈・帚木〉

  1. あれこれ思うこと。あれやこれや。

    1. 「あるいは呉竹のうきふしをたがひに言ひ、―に物を思ふもあり」〈仮・田夫物語〉