[形][文]おびただ・し[シク]《近世中期まで「おびたたし」》
  1. 数や量が非常に多い。ものすごい。「—・い人出

  1. (「…することおびただしい」の形で)程度がはなはだしい。ひどい。激しい。多く悪い意味に使う。「だらしのないこと—・い」

  1. 非常に盛んである。

    1. 乱声 (らんじゃう) 鼓、物の音 (ね) 、ひとたびに打ち吹き、弾き合はせたり。—・しくめでたし」〈宇津保・吹上下〉

[派生]おびただしげ[形動]おびただしさ[名]

出典:青空文庫

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