出典:gooニュース
コロナ検査業務で過労死、妻提訴 会社側に1億1200万円請求
京都府久御山町の会社「日本医学臨床検査研究所」で、新型コロナウイルス検査業務などの営業職だった男性社員=当時(41)=がうつ病を発症し自殺したのは、会社側が長時間労働の対策を取らず過重な業務をさせたのが原因だとして、妻が23日、同社と当時の社長に計約1億1200万円の損害賠償を求め、京都地裁に提訴した。 訴状などによると男性は2018年に入社し大阪北営業所に勤務。医療機関からの
若手医師の過労死で初弁論 病院側は棄却求める、大阪地裁
神戸市東灘区の病院「甲南医療センター」の医師高島晨伍さん=当時(26)=が2022年、うつ病を発症して自殺したのは病院が長時間労働をさせていたのが原因だとして、両親が運営法人「甲南会」と男性院長に計約2億3千万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が22日、大阪地裁(林潤裁判長)で開かれ、病院側が請求棄却を求めた。 「自己研さん」と業務との線引きが争点の一つ。病院側は「標準的
長距離トラック運転手の過労死で賠償請求、会社が謝罪と解決金で和解
原告側代理人の古川拓弁護士は「長年、過労死が多いのが運送業界。もっと早く残業規制が行われていれば、男性の命も救われたかもしれない。雇用者には適切な労働時間の管理を徹底してほしい」と話した。(山本逸生)
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