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あい‐ちゃく【愛着】 の意味

  1. [名](スル)なれ親しんだものに深く心が引かれること。あいじゃく。「―がわく」「―を深める」「古いしきたりに―する」

あい‐ちゃく【愛着】の慣用句

  1. あいちゃくしょうがい【愛着障害】
    • 乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。愛着障害を示す子供には衝動的・過敏行動的・反抗的・破壊的な行動がみられ、情愛・表現能力・自尊心・相手に対する尊敬心・責任感などが欠如している場合が多い。他人とうまく関わることができず、特定の人との親密な人間関係が結べない、見知らぬ人にもべたべたするといった傾向もみられる。施設などで育ち、幼少期には手のかからなかった子供が、思春期に万引きなどの問題行動を起こす例もある。適切な環境で継続的に養育することで大幅な改善が期待でき、その点で広汎性発達障害と明確に区別される。→反応性愛着障害
  1. あいちゃくりろん【愛着理論】
    • Attachment theory》乳幼児には母親などの養育者に対して、泣く・しがみつく・追いかけるといった生得的な欲求があり、養育者がその欲求に積極的に応えることで双方向の関係を築くことが重要であるとする理論。
  • あい‐ちゃく【愛着】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・しかも、金無垢の煙管にさえ、愛着のなかった斉広が、銀の煙管をくれてやるのに、未練のあるべき筈はない。

      芥川竜之介「煙管」

    • ・・・己が袈裟に対するその後の愛着の中には、あの女の体を知らずにいる未練がかなり混っている。

      芥川竜之介「袈裟と盛遠」

    • ・・・僕は日頃この家に愛着を持たずにはいられなかった。

      芥川竜之介「悠々荘」