大(おお)きな口(くち)をき・く
大(おお)きに御世話(おせわ)御茶(おちゃ)でもあがれ
大口(おおくち)を叩(たた)・く
多(おお)くを問(と)う者(もの)は多(おお)くを学(まな)・ぶ
大阪(おおさか)の食(く)い倒(だお)れ
大手(おおで)を振(ふ)・る
大所(おおどこ)の犬(いぬ)となるとも小家(こいえ)の犬(いぬ)となるな
大鉈(おおなた)を振(ふ)る・う
大船(おおぶね)に乗(の)ったよう
大風呂敷(おおぶろしき)を広(ひろ)・げる
大見得(おおみえ)を切(き)・る
大向(おおむ)こうを唸(うな)ら◦せる
大目(おおめ)に◦見(み)る
大門(おおもん)を打(う)・つ
公(おおやけ)に◦する
大家(おおや)と言(い)えば親(おや)も同然(どうぜん)店子(たなこ)と言(い)えば子(こ)も同然(どうぜん)
御株(おかぶ)を奪(うば)・う
陸(おか)へ上(あ)がった河童(かっぱ)
御釜(おかま)が割(わ)・れる
御竈(おかま)を起(お)こ・す
御釜(おかま)を掘(ほ)・る
起(お)きて半畳(はんじょう)寝(ね)て一畳(いちじょう)
置(お)きに◦する
御灸(おきゅう)を据(す)・える
沖(おき)を越(こ)・える
屋烏(おくう)の愛(あい)
屋下(おくか)に屋(おく)を架(か)す
奥(おく)が深(ふか)・い
屋上(おくじょう)屋(おく)を架(か)す
オクターブが上(あ)が・る
奥歯(おくば)に衣(きぬ)着(き)・せる
奥歯(おくば)に剣(つるぎ)
奥歯(おくば)に物(もの)が挟(はさ)まったよう
噯(おくび)にも出(だ)さ◦ない
臆病(おくびょう)の神降(かみお)ろし
臆病(おくびょう)の自火(じか)に責(せ)めらる
遅(おく)れを取(と)・る
屋漏(おくろう)に愧(は)じず
奥(おく)を聞(き)こうより口(くち)聞(き)け
桶(おけ)な物(もの)打(う)ち開(あ)けたような
桶(おけ)な物(もの)打(う)ち明(あ)ける
螻蛄(おけら)の水渡(みずわた)り
御言葉(おことば)に甘(あま)・える
瘧(おこり)が落(お)・ちる
瘧(おこり)を落(お)と・す
御強(おこわ)に掛(か)・く
驕(おご)る平家(へいけ)は久(ひさ)しからず
奢(おご)る者(もの)は心(こころ)嘗(つね)に貧(まず)し
驕(おご)れる者(もの)は久(ひさ)しからず
押(お)さえが利(き)・く