あい‐も‐かわら◦ず【相も変(わ)らず】
[連語]「相変わらず」を強めた言い方。多く、軽いあざけりや卑下の気持ちを込める。「—◦ぬ通勤地獄」
あお‐ぐろ・い【青黒い/黝い】
[形][文]あをぐろ・し[ク]青みを帯びた黒色である。「腕に—・いあざをつくる」
青白(あおじろ)きインテリ
理屈ばかり多くて、実行力に乏しい知識人をあざけっていう言葉。昭和10年(1935)ごろ流行。
あお‐たん【青たん】
打ち身による青あざ。もと北海道方言。
あお‐にさい【青二才】
《「にさい」は「にいせ(新背)」の音変化という》経験の浅い年若い男。あざけりや謙遜の気持ちを込めていう。「この—が何を言うか」「まだ—の私ですが」
青黒い
なぐられて目の回りが青黒いあざになっているHe has a black eye from the blow.女は寝不足で青黒くむくんだ顔をしていたHer face was puffy and d...
痣
〔生まれ付きの〕a birthmark;〔打撲の跡〕a bruiseあざができるbe bruised殴り合いをして体中あざだらけになったHe was black and blue all ove...
嘲り
a sneer; a jeer; a taunt; derision; ridicule; scorn ⇒あざける(嘲る)
嘲る
⇒あざわらう(嘲笑う)〔冷やかす〕jeer ((at));〔意地悪くからかう〕ridicule, make fun of ((a thing, a person)),mock;〔軽蔑けいべつする...
あざとい
〔やり方があくどい〕unscrupulous;〔小利口な〕clever ⇒あくどいあざとい商法an unscrupulous business practice [method]
ざあざあ
[共通する意味] ★雨が降るさま、また、その音を表わす語。[使い方]〔しょぼしょぼ〕(副)スル▽雨がしょぼしょぼ降り続く〔しとしと〕(副)▽雨がしとしと降る〔ぽつぽつ〕(副)▽雨がぽつぽつ落ちて...
しょぼしょぼ
[共通する意味] ★雨が降るさま、また、その音を表わす語。[使い方]〔しょぼしょぼ〕(副)スル▽雨がしょぼしょぼ降り続く〔しとしと〕(副)▽雨がしとしと降る〔ぽつぽつ〕(副)▽雨がぽつぽつ落ちて...
ぽつぽつ
[共通する意味] ★雨が降るさま、また、その音を表わす語。[使い方]〔しょぼしょぼ〕(副)スル▽雨がしょぼしょぼ降り続く〔しとしと〕(副)▽雨がしとしと降る〔ぽつぽつ〕(副)▽雨がぽつぽつ落ちて...
しとしと
[共通する意味] ★雨が降るさま、また、その音を表わす語。[使い方]〔しょぼしょぼ〕(副)スル▽雨がしょぼしょぼ降り続く〔しとしと〕(副)▽雨がしとしと降る〔ぽつぽつ〕(副)▽雨がぽつぽつ落ちて...
ぱらぱら
[共通する意味] ★雨が降るさま、また、その音を表わす語。[使い方]〔しょぼしょぼ〕(副)スル▽雨がしょぼしょぼ降り続く〔しとしと〕(副)▽雨がしとしと降る〔ぽつぽつ〕(副)▽雨がぽつぽつ落ちて...
うちまたこうやく【内股膏薬】
あっちについたりこっちについたりして、節操のないこと。しっかりした意見がなくその時の気持ちで動くこと。また、そのような人をあざけっていう語。日和見ひよりみ。▽「内股」は股の内側。「膏薬」は練って作った外用薬。内股にはった膏薬が、動くたびに右側についたり左側についたりする意。「膏」は「ごう」とも読む。
えいゆうぎじん【英雄欺人】
卓抜した能力をもつ人は、そのすぐれたはかりごとで、普通の人が思いもよらない手段や行動をとるものであるということ。▽一般に「英雄えいゆう人ひとを欺あざむく」と訓読を用いる。
えんじとうしょう【掩耳盗鐘】
浅はかな考えで自分をあざむき、その場逃れしても、いずれ悪事は知れ渡ってしまうこと。自分をあざむいて悪事をはたらくことのたとえ。
かいとうらんま【快刀乱麻】
こじれた物事を非常にあざやかに処理し解決すること。鋭利な刃物で、もつれた麻糸を断ち切るように物事を処理する意から。▽「快刀、乱麻を断たつ」の略。「快刀」は鋭利な刃物。「乱麻」はもつれた麻のこと。
けいめいくとう【鶏鳴狗盗】
小策を弄ろうする人や、くだらない技能をもつ人、つまらないことしかできない人のたとえ。また、つまらないことでも何かの役に立つことがあるたとえ。▽「鶏鳴」は鶏の鳴きまねをすること。「狗盗」は犬のようにこそこそと、わずかばかりの物を盗むこと。卑しいことをして人をあざむく者のたとえ。
あきやま‐ぎょくざん【秋山玉山】
[1702〜1764]江戸中期の儒学者。豊後(ぶんご)の人。名は儀、字(あざな)は子羽。通称、儀右衛門。昌平黌(しょうへいこう)に学び、のち熊本藩に仕えた。時習館建設を進言。著「玉山詩集」など。
あめのもり‐ほうしゅう【雨森芳洲】
[1668〜1755]江戸中期の儒学者。近江(おうみ)の人。名は俊良、字(あざな)は伯陽。朝鮮語・中国語をよくし、対馬(つしま)藩に仕えて文教・外交に活躍。著「橘窓文集」「たわれ草」など。
あん‐えい【晏嬰】
[?〜前500]中国、春秋時代の斉(せい)の宰相。字(あざな)は平仲。霊・荘・景の三公に仕えた。すぐれた見識をもって国家経営にあたった政治家として知られる。言行録「晏子春秋」がある。晏子。
いがい‐けいしょ【猪飼敬所】
[1761〜1845]江戸後期の儒学者。京都の人。名は彦博、字(あざな)は希文。経学を主とする折衷学派に属した。著「論孟考文」「孟子考文」など。
いしかわ‐じょうざん【石川丈山】
[1583〜1672]江戸前期の漢詩人・書家。三河の人。名は重之、字(あざな)は孫助。別号、六六山人など。徳川家康に仕え、大坂夏の陣で活躍。のち京都に詩仙堂を建てて住んだ。詩文集に「新編覆醤集(...