やまな【山名】
姓氏の一。室町時代の守護大名。新田義重の子義範が上野(こうずけ)山名郷に住したのに始まる。四職(ししき)家の一。 [補説]「山名」姓の人物山名氏清(やまなうじきよ)山名宗全(やまなそうぜん)山名...
やま◦ない【止まない/已まない】
[連語]《動詞「や(止)む」の未然形+打消しの助動詞「ない」》(「…してやまない」の形で)どこまでも…する。…しないではいられない。「御活躍を願って—◦ない」
やま‐なか【山中】
山の中。山間。さんちゅう。
やまなか【山中】
石川県加賀市の地名。旧町名。大聖寺川の上流域を占め、古来名湯とされる山中温泉がある。山中塗・九谷焼の産地。→加賀
やまなか【山中】
姓氏の一。 [補説]「山中」姓の人物山中貞雄(やまなかさだお)山中伸弥(やまなかしんや)山中鹿之助(やまなかしかのすけ)山中恒(やまなかひさし)山中正竹(やまなかまさたけ)山中峯太郎(やまなかみ...
やまな‐うじきよ【山名氏清】
[1344〜1392]南北朝時代の武将。北朝方として大功を挙げ、丹波などの守護となったが、その勢力が強大なのを恐れた足利義満と反目し、明徳の乱を起こして敗死。
やまなか‐さだお【山中貞雄】
[1909〜1938]映画監督。京都の生まれ。初監督作品「磯の源太 抱寝(だきね)の長脇差(ながどす)」で注目を集める。新感覚の時代劇を世に出し、高く評価された。代表作「街の入墨者」「丹下左膳余...
やまなか‐しかのすけ【山中鹿之助】
[1545〜1578]戦国時代の武将。出雲の人。本名、幸盛(ゆきもり)。尼子氏に仕えて毛利氏と戦い、主君の降服後も尼子十勇士とともに主家再興に奔走。織田信長を頼り、豊臣秀吉に従って中国征伐に出陣...
やまなか‐しんや【山中伸弥】
[1962〜 ]医学者。大阪の生まれ。整形外科の臨床研修医を経て研究者に転身。米国留学時にES細胞を研究し、帰国後の平成18年(2006)マウスの皮膚細胞からiPS細胞を作製することに成功。平成...
やまなか‐ひさし【山中恒】
[1931〜 ]児童文学者・文芸評論家。北海道の生まれ。長編「赤毛のポチ」で日本児童文学者協会新人賞を受賞し、本格的な執筆活動に入る。「花のウルトラ三人衆」「なんだかへんて子」「あばれはっちゃく...