キノ【kino】
インド原産のマメ科の高木キノなどの樹液を乾燥させた、暗褐色のゴム状の物質。タンニンを含み、染色などに使用。 [補説]「吉納」とも書く。
キノア【quinoa】
《「キヌア」とも》ヒユ科の一年草。種子は直径2〜3ミリで、穀物として食用。南アメリカのアンデス高原地帯が原産で、インカ帝国時代から栽培。種子はスープやかゆ、粉はパンやケーキなどに用いられる。
き‐の‐いわい【喜の祝(い)】
「喜の字の祝い」に同じ。
き‐のう【帰納】
[名](スル)個々の具体的な事例から一般に通用するような原理・法則などを導き出すこと。「以上の事実から次の結論が—される」⇔演繹(えんえき)。
き‐のう【帰農】
[名](スル) 1 離村して農業をやめていた者が農業に戻ること。 2 都会での生活をやめて地方に行き、農業を始めること。
きのう【機能】
[共通する意味] ★物事をなし遂げる力の働きや能力。[英] efficiency, performance(性能); function(機能)[使い方]〔性能〕▽性能は悪いが安い車▽高性能〔機能...
きのう【昨日】
[共通する意味] ★その日から数えて一日前となる日。[英] yesterday[使い分け]【1】二語とも、今日の前の日をいう。「昨日(さくじつ)」の方が、改まった言い方。【2】「きのう」は、「先...
きのどく【気の毒】
[共通する意味] ★他に同情して心を痛めるさま。[英] pitiable; pitiful[使い方]〔気の毒〕(名・形動)〔かわいそう〕(形動)〔ふびん〕(名・形動)〔哀れ〕(名・形動)〔痛痛し...
きのめ【木の芽】
[共通する意味] ★植物の、少しふくらんでいて、やがて生長して葉や茎になる部分。[英] a sprout[使い方]〔芽〕▽種をまいたが芽が出ない▽アサガオの芽〔木の芽〕▽木の芽がふくらむ春▽木の...
きうち‐せきてい【木内石亭】
[1725〜1808]江戸後期の鉱物学者。近江(おうみ)の人。名は重暁(しげあき)。姓は「きのうち」とも読む。全国の奇石を収集・研究し、鉱物学・化石学・考古学に貢献。著「雲根志」など。
き‐の‐いらつめ【紀女郎】
奈良中期の万葉歌人。名は小鹿(おしか)。安貴王(あきのおおきみ)の妻。大伴家持(おおとものやかもち)との贈答歌で知られる。生没年未詳。
きのうち‐よし【木内克】
[1892〜1977]彫刻家。茨城の生まれ。渡欧してブールデルに師事。デフォルメによる特異な作風で具象派彫刻を代表した。
き‐の‐かいおん【紀海音】
[1663〜1742]江戸中期の浄瑠璃作者。大坂の人。通称、榎並(えなみ)喜右衛門。豊竹(とよたけ)座の座付作者として竹本座の近松門左衛門に対抗。作「椀久末松山(わんきゅうすえのまつやま)」「お...
きのくに‐や【紀伊国屋/紀国屋】
⇒紀国屋文左衛門(きのくにやぶんざえもん)
(紀伊国屋)歌舞伎俳優の沢村宗十郎とその系統の俳優たちの屋号。