あき‐びより【秋日和】
秋の、よく晴れて、さわやかな天気。《季 秋》「刈株の後ろの水や—/一茶」
あんな【安和】
平安中期、冷泉(れいぜい)天皇・円融天皇の時の年号。968年8月13日〜970年3月25日。あんわ。
いちこく‐びより【一石日和】
定まらない天候。「物類称呼」に、筑紫で「降ろうごと降るまいごと」という「ごと(如)」に「五斗」を掛けて、合わせると一石になるところからという。
い‐わ【違和】
1 からだの調子がくずれること。「腹部に—を覚える」 2 周囲の雰囲気に合わないこと。
うちゅうのちょうわ【宇宙の調和】
《原題、(ラテン)Harmonice mundi》ケプラーの著した天文学書。1619年刊。ケプラーの第3法則(惑星の公転周期の2乗と太陽からの平均距離の3乗が比例する)を提唱。世界の調和。→ケプ...
あきびより【秋日和】
[共通する意味] ★秋のよく晴れた天気。[英] bright autumnal weather[使い方]〔秋晴れ〕▽秋晴れの気持ちのいい一日〔秋日和〕▽秋日和の今日、観光地は家族連れでにぎわった...
おんわ【温和】
[共通する意味] ★性格や性質などが穏やかなさま。[英] gentleness[使い方]〔温厚〕(名・形動)▽温厚な人柄で信頼を得た▽祖父は温厚な人で、大声を出したことはない〔温和〕(名・形動)...
かんわ【漢和】
[共通する意味] ★中国語と日本語。[英] Chinese and Japanese[使い分け] 元来は中国と日本の意であるが、主として辞典について用いる。「漢和辞典」は、漢字が見出しに立つのに...
かんわ【緩和】
[共通する意味] ★緊張や、苦痛を感じたりする物事の状態がゆるんで、穏やかに感じられる状態になる。また、そういう状態にする。[英] to moderate[使い方]〔和らぐ〕(ガ五)▽痛みがやわ...
こうわ【講和】
[共通する意味] ★戦争状態をなくし、平和な状態にすること。[英] peace[使い方]〔和平〕▽相手国は和平を求めてきた▽和平交渉〔講和〕スル▽両国は講和を結んで国交を回復する▽講和条約の調印...
きせいかんわ【規制緩和】
行政当局による産業や経済に関する規制を廃止したり緩ゆるめたりすること。経済のサービス化や活性化を推し進めるため、規制緩和は世界的な潮流となっている。▽一九九〇年代の日本では、経済・社会面でさまざまな規制があり、国内外の経済活動に支障を来している。とりわけ、海外からの日本の市場参入を困難にしており、政府も課題だった規制緩和に本腰を入れ始めている。
きんしつそうわ【琴瑟相和】
人と人の仲、特に夫婦の仲がむつまじいことのたとえ。
きんちょうかんわ【緊張緩和】
緊張している状態や情勢がゆるむこと。特に、緊張した関係にあった国家間の緊張がゆるむことをいうことば。
こはるびより【小春日和】
冬の初めの時期の、春のように暖かい気候のこと。また、陰暦十月ごろの暖かい天候のこと。
せき‐たかかず【関孝和】
[1640ころ〜1708]江戸前期の数学者。上野(こうずけ)の人。関流和算の祖。中国の天元術を改良して新しい算法を創造、帰源整法と命名。著「発微算法」。
とうらい‐さんな【唐来参和】
[1744?〜1810]江戸後期の狂歌師・戯作者。姓は加藤。別号、質草少々など。通称、和泉屋源蔵。武士の出身で、狂歌は四方赤良(よものあから)の門下。洒落本「和唐珍解」、黄表紙「莫切自根金生木(...
べん‐か【卞和】
中国、春秋時代の楚(そ)の人。山中で得た宝玉の原石を楚の厲王(れいおう)に献じたが信じてもらえず左足を切られ、次の武王のときにも献じたが、ただの石だとして右足を切られた。文王が位につき、これを磨...
よしみ‐ゆきかず【吉見幸和】
⇒よしみよしかず(吉見幸和)
よしみ‐よしかず【吉見幸和】
[1673〜1761]江戸中期の国学者・神道家。尾張の人。名は「ゆきかず」とも。名古屋東照宮の祠官。文献学的研究に専心。「五部書説弁」を著して、神道五部書が偽書であることを論証。ほかに著「神代正...