おう‐せき【往昔】
過ぎ去った昔。いにしえ。往古。おうじゃく。「—を回顧する」
おもいだすひとびと【思ひ出す人々】
内田魯庵の文壇回顧録。大正14年（1925）刊。明治期の文壇の人間模様をいきいきと描く。「二葉亭の一生」など、全12編を収録。
おもい‐まわ・す【思い回す】
［動サ五（四）］ １ 思いめぐらす。あれこれ思う。「—・してお玉は覚えずぞっとした」〈木下尚江・良人の自白〉 ２ 昔のことを思う。回顧する。「—・せば七年前、あの伯爵めに」〈露伴・あやしやな〉
かい【回】
［音］カイ（クヮイ）（漢） エ（ヱ）（呉） ［訓］まわる まわす めぐる かえる ［学習漢字］2年 
〈カイ〉 １ ぐるりとまわる。「回転・回避／迂回・周回・巡回・旋回・転回」 ２ 順に送る。「...
かい‐し【回視】
［名］(スル) １ 過去をふりかえってみること。回顧。「それは—するに忍びないような、各々の思い出を」〈葉山・海に生くる人々〉 ２ あたりを見回すこと。「男前後を—して…、恐怖色に現れ」〈織田訳...
回顧
回顧する 〔昔を振り返る〕review; look back ((on, over))；〔思い出す〕recollect；〔追憶する〕reminisce回顧的な retrospective回顧的に...
かいこてきに【回顧的に】
retrospectively；in retrospectイサム・ノグチの回顧展a retrospective exhibition on (the work of) Isamu Noguchi
顧みる
I⇒ふりむく（振り向く），ふりかえる（振り返る）II1〔回顧する〕「look back [reflect] on子供のころを顧みるとつらいことが多かったLooking back on my ch...
メモワール
〔回顧録〕memoirs [mémwɑːrz]
afterlight
[名]1 夕焼け，夕ばえ（afterglow）2 回顧，回想（retrospect）
ついおく【追憶】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection； reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
かいそう【回想】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection； reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
ついそう【追想】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection； reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
かいこ【回顧】
[共通する意味] ★以前、自分自身が体験したことや、見聞した事柄を思い起こすこと。[英] recollection； reminiscence[使い方]〔追憶〕スル〔追想〕スル〔回想〕スル〔回顧...
おもいだす【思い出す】
[共通する意味] ★以前にあったことを心によみがえらせる。[英] to remember[使い方]〔思い出す〕(サ五)▽どこで会ったか思い出せない▽その歌を聞くと学生時代を思い出す〔思い返す〕(...
うちだ‐ろあん【内田魯庵】
［1868〜1929］文学者。東京の生まれ。本名、貢。別号、不知庵。「罪と罰」「復活」などのロシア文学を翻訳・紹介。社会小説も連作。小説「くれの廿八日」、短編小説集「社会百面相」、文壇回顧録「思...
かげきよ【景清】
⇒平景清(たいらのかげきよ) 
能・浄瑠璃・歌舞伎などの景清物の主人公。源頼朝打倒を目ざして果たさなかった平景清の哀話は、浄瑠璃「出世景清」「壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)」などに描かれ...
キッシンジャー【Henry Alfred Kissinger】
［1923〜2023］米国の政治家・政治学者。ドイツの生まれ。1938年、米国に移住。大統領補佐官・国務長官として、米中関係の打開、ベトナム和平の実現などに活躍。1973年、ノーベル平和賞受賞。...
ごとう‐ちゅうがい【後藤宙外】
［1867〜1938］小説家・評論家。秋田の生まれ。本名、寅之助。「新小説」を編集し、反自然主義の立場に立つ。小説「ありのすさび」「闇のうつつ」、回想録「明治文壇回顧録」など。
チャーチル【Winston Leonard Spencer Churchill】
［1874〜1965］英国の政治家。保守党から自由党
に転じ、第一次大戦をはさんで商相・内相・海相・陸相・植民地相を歴任後、保守党に復帰。第二次大戦には首相として強力な指導力を発揮して連合国を勝...
