かえり・みる【省みる】
[動マ上一][文][マ上一]《「顧みる」と同語源》自分のしたことを、もう一度考えてみる。反省する。「わが身を—・みて恥じる」
かん‐たい【緩怠】
[名・形動] 1 いいかげんに考えてなまけること。また、そのさま。「自己の—を恥じる」 2 失敗すること。過失。手落ち。「—をわびる」 3 無礼、無作法なこと。また、そのさま。「—至極」「—千万...
きょう‐だ【怯懦】
[名・形動]臆病で気が弱いこと。いくじのないこと。また、そのさま。「己の—を恥じる」「—な性格」
けそ‐けそ
[副]恥じるようすもなく平然としたさま。「そうして翌朝は—と癒って駆け出したのであった」〈長塚・土〉
こうめい‐せいだい【公明正大】
[名・形動]公平で、良心に恥じるところがなく正しいこと。また、そのさま。
忸怩
⇒はじる(恥じる)あの一件を思い返すにじくじたるものがあるI blush with shame when I remember the incident.
恥じ入る
⇒はじる(恥じる)
恥ずかしい
1〔気後れする〕初対面の人には恥ずかしくて何も話し掛けられないI am too shy to speak to strangers.少女は恥ずかしそうにうつむいたThe girl hung he...
良心
(a) conscience良心的(に) conscientious(ly)良心に恥じる[恥じない]have a guilty [clear] conscience良心に恥じない行動an hon...
りょうしんてき【良心的(に)】
conscientious(ly)良心に恥じる[恥じない]have a guilty [clear] conscience良心に恥じない行動an honorable action [deed]...
うしろぐらい【後ろ暗い】
[共通する意味] ★良心に恥じるところがあって、心にかかる感じである。[英] guilty[使い方]〔やましい〕(形)▽カンニングをしたあと、やましいことをしたと後悔した〔後ろめたい〕(形)▽両...
うしろめたい【後ろめたい】
[共通する意味] ★良心に恥じるところがあって、心にかかる感じである。[英] guilty[使い方]〔やましい〕(形)▽カンニングをしたあと、やましいことをしたと後悔した〔後ろめたい〕(形)▽両...
やましい
[共通する意味] ★良心に恥じるところがあって、心にかかる感じである。[英] guilty[使い方]〔やましい〕(形)▽カンニングをしたあと、やましいことをしたと後悔した〔後ろめたい〕(形)▽両...
はじいる【恥じ入る】
[共通する意味] ★自分の行為の誤りや、欠点、過ち、至らなさなどを自覚して、恥ずかしく思う。[英] (to be) ashamed (of)[使い方]〔恥じる〕(ザ上一)▽自分の無知を恥じる▽名...
はじる【恥じる】
[共通する意味] ★自分の行為の誤りや、欠点、過ち、至らなさなどを自覚して、恥ずかしく思う。[英] (to be) ashamed (of)[使い方]〔恥じる〕(ザ上一)▽自分の無知を恥じる▽名...
がんこうじくじ【顔厚忸怩】
非常に恥じ入ることの謙称。顔にもありありと恥じ入る色が出る意。また、恥知らずな者の顔にも、なお恥じる色があらわれる意。▽「顔厚」は顔色が変わる意とも、面の皮が厚い者の意とも解される。「忸怩」は心に恥ずかしく思うこと。恥じて身をちぢめること。もと自分の恥じ入ることを謙譲して言ったものが、転じて文字通り、恥知らずのあつかましい者でさえ恥じ入ることの意に用いられることもある。
くんしのさんらく【君子三楽】
君子の三つの楽しみ。父母が健在で兄弟も元気なこと。言動が正しく人や天に恥じるような後ろめたい点がないこと。すぐれた人材を教育して、立派な人物にする機会をもつことの三つ。
はかいむざん【破戒無慙】
戒律を破っているのに、それを恥と思っていないこと。また、そのさま。▽仏教語。「破戒」は、僧侶そうりょが守るべき不殺生ふせっしょう不偸盗ふちゅうとう不邪淫ふじゃいん不妄語ふもうご不飲酒ふおんじゅの五つの戒めを破ること。「慙」は恥じること。「慙」は「慚」とも書く。
むざんむき【無慙無愧】
悪事を働いても、それを恥じることなく平気でいること。▽仏教語。「無慙」は自分の犯した罪を、仏の教えを破りながらもそれを恥じない心。「無愧」は自分の罪を他人に対して恥じない心のこと。「慙はじること無なく愧はじること無なし」と訓読する。「慙」は「残」とも書く。